急速なテクノロジーの変化が社会を劇的に変え、「当たり前」の賞味期限がどんどん短くなっています。小さな頃に見かけた黒い電話が、今では画面越しに顔を見ながら買物ができる世の中です。

　私たちはこの先何を求めるのでしょうか？
もちろん科学の発展による恩恵を享受していることは事実です。ただ「食」に関わる企業だからこそ変わってはいけない部分があると考えています。心の声に正直に、舌と素材に向き合うことが大切だと考えています。味噌、漬物、梅干し、干し柿など各家庭に当たり前にあったものが今では遠い昔の味になってしまったように思います。塩や醤油、出汁など私たち日本人が連綿とつないできた食文化を今一度見直し、敬意を持って向き合う日々を歩んでいます。

　食べることの大切さを再認識し、先人が生きてきた更に過去を見つめ、本質を探り、健やかに生きるためのバトンを次の世代へ繋いでいきます。

社　名：銀俵株式会社

設　立：1989年7月

代　表：能登正太郎

所在地：〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1497-57

飲食店営業
・釜炊近江米　銀俵
・山とおむすび　銀月舎
・yaoya 銀草

食品製造業
・各種そうざい製造
・菓子製造

EC事業

1988年　食器やカトラリーなど食まわりのプロダクトデザイン業を開始

1999年　食品工房設立

2006年　滋賀県甲賀市より県立陶芸の森レストランブースに入居（運営委託）

2013年　同レストランブースをカフェにリニューアル

2016年　釜炊近江米 銀俵をオープン

2019年　食品工房を釜炊近江米 銀俵敷地内に移設

2020年　山とおむすび 銀月舎（陶芸の森）にリニューアル

2023年　yaoya 銀草（草津市）にオープン